レギュレーション
2018年シリーズ大会要項
1.参加資格
- 心身共に健全で本競技規則及び誓約書を遵守できる方。
- 日本国内 自動普通、または大型二輪免許もしくは、普通免許を取得していること
- 満20才未満の方は親権者又は保護者の承諾が必要
- 満16才未満の方は大会当日親権者又は保護者の同伴あるいはその委任者の同伴が必要
補足
簡単に言えば、大会の約束を守り、公道にてオートバイの運転が出来るかたであることが前提ということです。また、未成年者の場合は保護者の方の承諾をもらうか、一緒についてきてもらう(推奨)ほうが良いでしょう。
怪我をした場合大変ですし、怪我をして保護者の方が、 「知らなかったから責任をとれ」といわれても大変ですから。
2.参加申し込み
- 受付期間 : 大会開催日の1ヶ月前から1週間前まで
-
参加費
-
大会一週間前まで 7,000円
※事前エントリーには昼食が付きます。 -
当日申し込み 8,000円(ノービスクラスのみ :7,000円)
※昼食が付きません。 - 借り物クラスにダブルエントリーの場合、プラス3,000円(当日申し込み可)
-
大会一週間前まで 7,000円
-
エントリー定員 :120名
(会場の駐車スペースの都合上、相乗り自走を推奨いたします。) -
エントリー方法 :銀行振込及びカード決済。 下記解説と、「申し込み」ページを参照してください。
(JAGE主催大会の事務茶屋ブースにおいて、当日受付をする場合があります) -
受付完了し次第「参加者名簿」へ掲載し、全参加者へのお知らせに代えさせて頂きます。
(実名での掲載に問題がある方は、その旨を申し込みの時にお伝え下さい。 -
受理及び拒否
- 必要事項が記入された申込書が大会事務局に届いた時点で参加受理としますが、定員を超えた場合、締切日を超えた場合、その他事務局が不適当と判断した場合は合は参加拒否をする場合もあります。
- 大会は原則として全天決行ですが極端な天候その他やむを得ない事情により中止の場合も、参加費の返却、他の一切の損害賠償等を主催者に請求する事は出来ません。
- 一旦受理された参加費は、一切返却出来ません。
- 大会主催者及び事務局は参加者に対し、その理由を明確にする事なく申し込みを拒否あるいは無効とする権限を有します。
補足(2010年3月10日追記)
エントリー方法には、「郵送もしくはファクスと銀行振込」「申し込みフォームと銀行振込」「YAHOOオークションの簡単決済を利用したクレジットカード決済」の3種類があります。それぞれについて、詳しくは「申し込み」ページをご参照下さい。
また、JAGE主催大会の事務茶屋ブースにおいて、当日受付をする場合があります。
受付が受理されれば、参加者名簿への掲載をもって受理のお知らせとさせていただきます。
また、あまりにお申し込みが遅いと、エントリー表への反映が間に合わない場合もありますが、申し込み期間内のエントリーについては全て受理しております(万が一受理できない場合においては、個別連絡させていただきます)。
なお、上記の通り協力店の店頭にもエントリー用紙を置かせていただいていますが、これはあくまで好意で置かせてもらってるだけですので、その場での料金の支払いと受付は出来ません。
用紙をもらい、自宅、職場やコンビニ等からファクスしていただく形になります。ご了承ください。
事務手続き上、申込期間は厳守してください。
定員を超えた場合、締め切りを過ぎた場合、規定事項に従っていただけなかったり、大会の趣旨を大幅に誤解する等の場合は、参加をご遠慮お願いする場合もあります。
兼ねてご了承くださいませ。
2010年3月10日追記
●当日エントリーについての変更
当日エントリーは、基本ノービスクラスのみとしましたが、シードクラスもOKとします。ただし事前エントリーした方に比べ、天候など有利な状況が考えられますので、 シードクラスの方の当日エントリー費は7000円とさせていただきます。ご了承ください。
●借り物クラス(ダブルエントリー)について
以前より要望が多かった、ダブルエントリーについて解禁いたしました。プラス3000円になります。
ただし、集計に混乱をきたす可能性があるので、昇格等の基準外とさせていただきます。
ダブルエントリー希望の方は、事前に借り物のマシンのエントリーいただくか、事前に本戦用マシンをエントリーしていただき、借り物を当日エントリーして 当日お支払いいただく形になります。当日に本戦用マシンと借り物マシンの二台を申し込みすることはできません。ご注意ください。
2010年3月16日追記
シードクラス方の場合
・事前エントリー
1) 1台のエントリー → 7,000円
2) Kクラスもエントリー → 7,000円+3,000円=10,000円
・当日エントリー
3) 1台のエントリー → 8,000円
4) Kクラスもエントリー → ×
ノービスクラス
・事前エントリー
5) 1台のエントリー → 7,000円
6) Kクラスもエントリー → 7,000円+3,000円=10,000円
・当日エントリー
7) 1台のエントリー → 7,000円
8) Kクラスもエントリー → 7,000円+3,000円=10,000円
シード・ノービス共通
9) 事前エントリーしてて、当日Kクラスも走ってみたい
→ +3,000円 当日朝、受付時に支払い
になります。
3.出走クラス
A 級 | JAGE事務局が認定した者、過去JAGEの認定大会において総合トップタイムより105%未満の成績でポイントを獲得しシリーズ年間固定ゼッケンをもっている者。 | B 級 | 過去のJAGE認定大会において総合トップタイムより105%未満の実績を持つクラス認定者。 | C1級 | 過去のJAGE認定大会において総合トップタイムより110%未満の実績を持つクラス認定者。 | C2級 | 過去のJAGE認定大会において総合トップタイムより115%未満の実績を持つクラス認定者。 |
* 以上のシードクラスについては、
基本的に本大会及びJAGE認定大会への参加実績があり、かつJAGE事務局によるシード認定者のみのクラスとなります。
D 級 | 過去の事務茶屋杯、SRS愛知中部大会・JAGE北海道大会において総合トップタイムより120%未満の実績を持つクラス認定者。 |
Nクラス | ノービスクラス : シード選手以外のクラスです。 |
Kクラス | 借り物クラス。ダブルエントリー用のクラス。昇格基準外になります。 |
補足
これまで、JAGE等のジムカーナ競技大会への出場歴がない方は、全てノービスクラスでエントリーしていただくことになります。また、A~C2のJAGE認定シードクラスに関して、事務茶屋杯で昇格認定をすることは有りません。
各クラスの規定については、「ジムカーナ競技ってなんだ?」のページをご覧下さい。
認定シード選手は、自己シードにてエントリーしていただきます。
(申し込み後のJAGE認定大会での昇格は、なるべくそれを反映して現在のJAGEシードにて走行していただきますが、反映が間に合わない場合もありますので、その場合は申込書どおりのクラスで走行をお願いします)。
事務茶屋D級シードは、過去に関東事務茶屋杯にて120%未満の成績を出してD級認定(Dステッカーを授与)された方に加え、愛知中部大会でのD級認定された方、JAGE北海道大会でのC3認定された方がこれにあたります。
Kクラスは2010年よりスタートした借り物クラスになります。
4.車両規定
-
大会運営上、特に騒音の高いマフラーの使用はできません。
競技役員が危険と判断した車両では出走できません。
走行車両変更は大会1週間前までにお申し出下さい。
全クラス、当日の車輌変更は認めません。 -
装備 : グローブは必ず着用、半袖又は腕まくりは厳禁。
出来るだけ皮つなぎ、皮パンツ等のプロテクターのある物を使用して下さい。 - 装備上の問題で選手が負傷した場合等においても、大会運営当局は一切の責任を負いませんのでご注意下さい。
補足
関東事務茶屋杯では、基本的に参加車両の規定はありません。レーサーの使用についても規定は設けておりません。
キチンと整備されたレーサーであるなら、走行可能です。
ただし、以下の点にはご注意ください。
-
タイヤはレーシングスリック/レインの使用は出来ません(タイヤに依存する部分が多いジムカーナにおける公平性、ウォームアップが十分取れない危険性を鑑み)。
プロダクションタイヤの使用はOKです。 -
音量規制 レーサーの場合音量規制が甘いのでそのままですとウルサイ場合がほとんです。
市販車用のマフラーやサイレンサーに替えていただくか、対策をおねがいします(アイドリングの時、近くで会話が出来ないような音は不可とします)。
※【9/29追記】トミンモーターランド様から音量規制のお話がありました。
周辺地域への騒音防止のため、当社測定法に基づき音量測定値を100db以下とさせていただきます。 社外マフラーでエンドバッフルが付く ボルト穴があるものは必ずバッフルを装着して走行して頂きます。 ボルト穴が無いものは、穴あけ加工をした上 排気出口に25?以下のバッフルを必ず装着して走行して頂きます。 2サイクル車の社外チャンバー装着車両のものは、空き缶などでサブチャンバーを作製装着して走行して頂きます。 100db以下のものであっても音質的に大きいもの(JMCA認定プレートがあったとしても。)は上記対処を、して頂きます。 また、インナーサイレンサー外しなどの直管仕様の禁止です。
★トミンモーターランドの存続は、事務茶屋杯の存続に関わってくる問題ですので、ご協力の程、宜しくお願い致します。
★また、走行禁止となったとしても、参加費の返金には応じられませんので、ご了承下さい。
上記をふまえ、下記の条項を削除いたします。ご了承ください
また、出場が不安な場合や、認定大会に出場できるか等についても、大会当日にお気軽にスタッフにお尋ねくだされば、最大限レクチャーいたします。
★ヘルメット装備について
フルフェイス ◎
ジェットヘルメット ○
半キャップ ×
ノーヘル ××××
※会場の規定により、会場内にノーヘル走行を認められた場合はその場で出場資格を喪失します。
たとえ10mの移動でも、車両を始動させまたがって移動する場合は、ヘルメットの着用をお願いします。
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★上半身の装備について
革ツナギ ◎
プロテクター ◎
プロテクターの付いたライディングジャケット ○
肘プロテクターのみ △ (ただし素肌が出る場合は ×)
長袖のみ (基本的に)×
Tシャツのみ ××
特攻服のみ (プロテクションによる)
★下半身の装備について
革パンツ ◎
モトパン ○
ジーンズ+膝プロテクター △
ジーンズのみ ×
半ズボン ××
履いてない (説教)
★グローブ装備について
革製グローブ ◎
モトクロスグローブ ○
軍手 △
ゴム手袋 △
素手 ×
★ブーツ装備について
レーシングブーツ ◎
ツーリングシューズ ○
くるぶしまでのスニーカー △
ジョギングシューズ ×
下駄 ×
※これらの装備規定は、大会運営側の規定ではなく、あくまで参加者の怪我を極力少なくするための指摘です。
ジムカーナは生死にかかわる大怪我はないものの、比較的転倒率の高い競技なので、プロテクション装備は自己責任内である程度そろえましょう。
どのような装備が必要かについても、大会当日に他の選手を見たり、スタッフにご質問頂ければレクチャー致します。
出場最低限の装備は長袖トレーナー+肘パッド・ジーンズ+膝パッド+くるぶしの隠れる靴とお考え下さい。
お勧めは 革ツナギ+フルフェイスヘルメット+レーシングブーツ+グローブ(出来れば皮製) または、上半身プロテクター+革パンツ+レーシングブーツ+グローブ(出来れば皮製) です。
5.競技
★車検について
関東事務茶屋杯では競技車両の車検は選手による自己車検をお願いしています(車検が発生する大会については別途お伝えいたします)。
認定戦への参加歴のある選手も、初参戦の選手も、以下の点に注意して車両をチェックしてください。
- オイル、冷却水、ガソリン等をコース上に出す可能性(キャップのチェックやドレンボルトの締め付け、オイルにじみや冷却水漏れのチェック)。
- ブレーキの不備、ガタツキ、ブレーキフルードの漏出。
- 走行中の部品脱落の可能性(各部の締め付けチェック)。
※上記に不備のある車両をスタッフが認めた場合は、スタッフの任意で走行不可とさせていただきます。
初めての参戦で不安のある選手は、お近くの緑・青・赤ゼッケン(シード選手)にチェックを手伝ってもらうか、本部までマシンを持ってきて下されば確認します。
認定大会に出るに当って車両が適切かどうか等も、当日スタッフに相談していただければレクチャーします。
補足
2010年3月16日変更あり★大会の流れ
大会は各クラスごとに2回走行の2ヒート制です。
1ヒート目は、D級のウォームアップ→競技に入りますが、Dクラスは比較的人数が少ないので、Nクラスの選手もライダーズミーティングが終わり次第出走準備をすることをお勧めいたします。
D→N→C2→C1→B→A→K 以上の出走順になります。
2ヒート目は、Nクラスからスタート、続いてDクラスの出走になります。
N→D→C2→C1→B→A→K 以上の出走順になります。
DシードとNクラスは前後ヒートで順番が入れ替わりますので、いずれも本部放送をよく聞き、ウォームアップに遅れないようにご注意ください。
なお、今期より始まりましたK(借り物)クラスですが、状況がまだつかめないため、暫定としてAクラスの後に変更しましたが、
当日の状況で出走順が変更になる場合があります。変更がある場合、当日ミーティングのときにお知らせいたしますのでご注意ください。
2012年2月12日追記
-
ウォームアップ・8の字エリア・本コース上でのセッティングの変更・整備・補修・給油作業は
その一切を厳禁とします。安全のためです。
(セッティングの変更や、給油、転倒による補修は、自分のエリアに必ず戻ってから行ってください) -
ドライバー・スパナ等、セッティング用工具を固定されてない状態で車体に付けたままの走行も禁止します。
トラブルによりエリアに戻る場合、身近なスタッフに連絡して頂ければ、走行順の変更等は出来うる限り受け付けます。 コース上は走行車両もおりますし、接触したり、慌てて行うことによる事故を防ぐためです。ご協力をお願いします。
★タイムテーブルについて
走行・ウォームアップは基本的にAM9:30~になります。
それ以前はセッティングのためであってもエンジン始動は禁止です(自走車両の移動を除きます)。
近隣の騒音問題があるためなので、厳守してください。
★会場内での注意点について
何があってもノーヘル走行は禁止です。
会場内の別なコースを別団体が使用している場合があります。
迷惑にならないように気をつけてください。
特にお子様連れで来られる場合、誤ってお子様が他の団体が借りている場所(サーキット等)に立ち入らないよう気をつけてください。
走行しているバイクの前に子供が飛び出して怪我をした場合、大会運営本部は責任を負えないばかりか、その後会場使用不可になることも考えられます。
お子様連れの場合は、走行中は誰かにお願いするか、ご自分のトランポ近辺から出ないように、最大限ご留意いただけますようお願いします。
6.表彰
クラス1~6位までをレース終了後に表彰します。
トップタイム比120%未満のノービス選手は、D級シード昇格。
また、各シードクラスにおいて、上位シードタイムを出した選手については、事務茶屋独自認定である「プラスシード」の認定と、ステッカーを授与します。
詳しくは『事務茶屋杯はここが違う』のページをご覧下さい。
7.附則
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損害等の責任
- 大会会場内で起こった損害等は全て自らの責に帰するものとし、いかなる事由であっても主催者及び事務局は一切の損害に対する責任を負う事はありません。
- 会会場内で起こった事故等により負傷した場合、主催者が適用した保険の範囲内で大会事務局を通して請求可能です。
- 大会会場内において、参加者が故意又は過失によってその設備や器物等を破損した場合、主催者はその当事者に対し損害賠償を請求します。
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安全の確保
- 会場での安全の確保やトラブルを未然に防ぐため会場内では全てノーヘル禁止とし、本コース内であっても危険と判断した場合参加者自らの責において安全確保に努めてください。
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その他
- 万一、事故等による障害や怪我等が生じた場合、主催者はその用意した範疇により応急手当て等を行いますが、それ以上の処置の必要が生じた場合、救急車等の要請をし、専門機関による対応をします。
- 大会参加に際しその往復では通行等に注意し、会場付近の住民感情を損なう事の無い様努めて下さい。
- 大会会場では清潔を保つ様心掛け、特に煙草の吸殻やゴミの持ち帰りに協力して下さい。
- 大会参加時には、各自保険証の用意をして下さい。
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大会事務局は本大会要項について事情により、予告なく変更する事が有ります。
又、状況に応じて必要が生じた場合には、大会役員の判断により、省略もしくは変更等の処置をする事が有ります。
補足
怪我や車両の損傷、コース内での接触事故等について、基本的に何があっても自己責任です。また、何度も指摘しますが、会場内でのノーヘル走行はどんなことがあろうとも一切禁止です。
スタッフによってノーヘル走行が認められた場合は一発退場と考えてください。
また、危険行為(ウォームアップ・本コース以外での徐行義務違反、ウォームアップコース以外での8の字、ウィリー等)を判断した場合や、そうした行為の注意を聞き入れない場合、他の参加者に対して害を与える行為を行った場合は、主催者の判断でご退場していただくこともあります。
その場合も参加費の返還はできませんのでご留意ください。
なお、必ず「保険証」を持ってくることをお忘れなくご留意ください。